神奈川の口コミから考察する納骨堂の利用が向いていない・おすすめできない人

  • 投稿日:2020年1月29日
  • 更新日:
神奈川の口コミから考察する納骨堂の利用が向いていない・おすすめできない人

自分たちのルーツを大切にし、子孫による供養を望んでいる人

自分のお墓を子孫が守っていくことを望み、ルーツを大切にしたい人には納骨堂は向いていないでしょう。お墓を設置して供養できるタイプの納骨堂もありますが、一代または二代限りの利用を前提としています。

納骨堂は一定期間が経過すれば遺骨は合祀墓に移されるため、他の人の遺骨と混ざり、故人の遺骨にのみ向かって祈りを捧げることができないからです。

家族が納骨堂を望まない人

すでに家族としてお墓を持っている、納骨堂は嫌いだなどの理由で家族が利用を反対する場合もあります。

先祖供養という考えを持っている家族は、霊園や寺院のお墓を使いたいと考えるかもしれません。そのような家族の反対があるなら、無理してまで納骨堂を利用せず、お墓に自分の遺骨を納めて家族に供養してもらった方が良いでしょう。

遺骨を土地に返したいと考えている人

納骨堂に納めた遺骨は、最終的には合祀墓に移して供養します。合祀墓に遺骨を納めると、他の方の遺骨と一緒に混ざるので、取り出すことはできません。

他の方の遺骨と一緒にして欲しくないなら、納骨堂ではなく一般的な墓地を利用してください。後継者がおらず、遺骨を土に還したいのであれば、樹木葬を利用することができます。

お墓に対して自分のオリジナルの要望を持っている人

納骨堂では、使用する位牌や墓石、仏壇の形は決められています。そのため、オリジナリティを出せる納骨堂は少ないでしょう。

ガラス製のお墓を作って欲しい、墓石に辞世の句を刻んで欲しいなどの希望があるなら、納骨堂の利用は向いていません。また、利用したい霊園が決まっているなら、納骨堂ではなく、その霊園にお墓を建てるようにしましょう。

【厳選!】小田原で人気の納骨堂・永代供養おすすめ5選!